台風18号災害について(9月25日)

以下、全社協「被災地支援・災害ボランティア情報」からの情報です。

全国29道府県で被害が発生

 台風第18号により、全国各地で河川の氾濫による浸水や土砂災害、強風による損壊被害が生じました。全国29道府県で、死者5名、重傷者8名、軽傷者51名、住家被害6,505件が確認されています(22日18時00分現在・総務省消防庁調べ)。
 各県の被害状況等については、以下の内閣府防災担当のホームページもご確認ください。

内閣府防災担当ホームページ http://www.bousai.go.jp/
総務省消防庁ホームページ http://www.fdma.go.jp/bn/2017/

大分県

津久見市災害ボランティアセンターの活動

津久見市では、全壊1棟、床上浸水972棟、床下浸水727棟の住家被害が発生しています(25日9時現在・大分県災害対策本部調べ)。
津久見市社協では、9月19日(月)、市民ふれあい交流センター内に、「津久見市災害ボランティアセンター」を開設し、家具の運び出しや室内の泥出しを中心とした活動を行っています。

  • 9月23日(土)は、414名のボランティアが活動に参加しました。
  • 9月24日(日)は、511名のボランティアが活動に参加しました。

現在、津久見市災害ボランティアセンターでは、活動用の資機材(スコップ、ゴム手袋、マスク、長靴など)の持参を呼びかけています。また、津久見市災害ボランティアセンターでは、基本情報や交通アクセス、よくある質問などを掲載した特設ページを開設しています。

津久見市災害ボランティアセンター特設サイト http://tsukumi-shakyo.jp/
津久見市災害ボランティアセンターフェイスブック http://ur0.work/G0Oi
津久見市社協ホームページ http://tsukumi-shakyo.jp/

佐伯市災害ボランティアセンターの活動

佐伯市では、全壊1棟、一部破損4棟、床上浸水335棟、床下浸水537棟の住家被害が発生しています(25日9時現在・大分県災害対策本部調べ)。
佐伯市社会福祉協議会は、9月18日(月)、佐伯市総合保健福祉センター内に、「佐伯市災害ボランティアセンター」を開設しました。

  • 9月22日(金)は、35名のボランティアが活動に参加しました。
  • 9月23日(土)は、404名のボランティアが活動に参加しました。
  • 9月24日(日)は、385名のボランティアが活動に参加しました。

詳細については、下記Facebookやホームページをご覧ください。

佐伯市災害ボランティアセンターフェイスブック http://ur0.work/G0Nh
佐伯市社協ホームページ http://sashakyo.or.jp/

臼杵市災害ボランティアセンターの活動

臼杵市では、床上浸水90棟、床下浸水511棟の住家被害が発生しています(25日9時現在・大分県災害対策本部調べ)。
臼杵市社会福祉協議会は、9月18日(月)、臼杵市社会福祉協議会内に、「臼杵市災害ボランティアセンター」を開設し、ニーズ調査(支援が必要な世帯の状況の把握)や家具の運び出しや室内の泥出しを中心とした活動を行っています。

  • 9月23日(土)は、149名のボランティアが活動に参加しました。
  • 9月24日(日)は、70名のボランティアが活動に参加しました。

臼杵市災害ボランティアセンターでは、新規の依頼世帯の減少や継続して活動を行う世帯の状況を踏まえ、ボランティア活動先の調査・調整のため、9月25日(月)、26日(火)は新規ボランティアの募集を一旦中止しています。27日(水)以降については、あらためてホームページやフェイスブックにてお知らせするとしています。
詳細については、下記Facebookやホームページをご覧ください。

臼杵市災害ボランティアセンターFacebook http://ur0.work/G0Lr
臼杵市社協ホームページ http://usuki-shakyo.jp/

大分県内社協、県社協の動き

大分県社協では、9月18日(月)に、「大分県災害ボランティアセンター」を開設し、支援を行っています。

9月25日(月)は、県内市町村社協から、津久見市災害ボランティアセンターに8名、佐伯市災害ボランティアセンターに1名、臼杵市災害ボランティアセンターに2名の職員を派遣され、災害ボランティアセンターの運営支援などを行っています。県社協からは、津久見市に1名、佐伯市に2名、臼杵市に1名の職員をそれぞれ派遣し、災害ボランティアセンターの運営支援などを行っています。

大分県社協ホームページ http://www.oitakensyakyo.jp/

京都府

(※各市町の被害状況は23日8時現在・京都府災害対策本部調べ)

宮津市災害ボランティアセンターの活動と閉所について

宮津市では、一部破損1棟、床上浸水19棟、床下浸水343棟の被害が発生しています。
宮津市社協は、9月19日(火)に、「宮津市災害ボランティアセンター」を開設し、宮津市内に在住・在勤者の方を対象にボランティア活動を行ってきました。

  • 9月23日(土)は、51名のボランティアが床下の泥だしを中心とした活動に参加しました。
  • 9月24日(日)は、7名のボランティアが活動に参加しました。

宮津市災害ボランティアセンターは、泥だし等の依頼が一定収束に向かっていることから、9月24日(日)をもって閉所しました。
今後については、生活復興を応援する宮津市社会福祉協議会で対応していくとしています。
詳細は、宮津市社協のホームページをご覧ください。

宮津市社協ホームページ http://www.kyoshakyo.or.jp/miyazu/

京丹後市災害ボランティアセンターの活動終了について

京丹後市では、床上浸水79棟、床下浸水494棟の被害が発生しています。
京丹後市社協は、「京丹後市災害ボランティアセンター」を開設し、京丹後市内に在住・在勤者の方を対象に泥だしや清掃を中心としたボランティア活動が行われてきました。

京丹後市災害ボランティアセンターでは、9月24日(日)をもって、災害ボランティアの募集を終了しました。
今後の活動については、京丹後市社協で対応していくとしています。
詳細については、下記ホームページをご覧ください。

京丹後市社協ホームページ http://www.kyoshakyo.or.jp/kyotango/

伊根町では、床上浸水12棟、床下浸水32棟の被害が発生しています。
近隣住民による支援が先行して行われており、今後の被災状況の集約によっては、ボランティア等による支援も検討される予定です。

京都府社協・京都府災害ボランティアセンターの動き

京都府社協・京都府災害ボランティアセンターは、府内の市町村社協と連携しながら、今後も対応していくとしています。
詳細は、下記ホームページをご覧ください。

京都府災害ボランティアセンターホームページ http://fu-saigai-v.jp/
京都府災害ボランティアセンターFacebook https://www.facebook.com/kyotofusaigai/?fref=ts

香川県

多度津町

多度津町では、床上浸水83棟、床下浸水192棟の被害が発生しています(20日13時現在・香川県調べ)。
多度津町社協では、通常の社協ボランティアセンターでボランティアの募集(高校生以上の方)を行い、浸水した家の畳の搬出やゴミ出しを中心とした活動を行っています。

9月21日(木)のボランティア受付から9月24日(日)までで、延べ231名のボランティアが活動に参加しました。
詳細については、下記ホームページをご覧ください。

多度津町社協ホームページ http://www.t-wel.jp/

香川県内社協、県社協の動き

9月25日(月)は、県内市町村社協から6名の職員が多度津町社協ボランティアセンターに派遣され、支援活動などを行っています。県社協からは、1名の職員が多度津町社協ボランティアセンターに派遣され、支援活動などを行っています。

香川県社協ホームページ http://www.kagawaken-shakyo.or.jp/
香川県社協Facebook https://www.facebook.com/kagawakenfureai/